紙の整理収納、するかしないか。それが問題だ。

みなさま、おはようございます。

シェイクスピア風の見出しを書いてみました文筆家&整理収納アドバイザーのAkikoです。


先日、「デジタル収納セミナー」を受講してきました。

ジャン!認定証が届きましたよ♪


整理収納の理論では、「つねにスタンバイ」にしておくということが

モノを活かすために重要だと説いています。

(そして私のG-SHOCKはスタンバイされていなかったので子供のおもちゃに格下げ(苦笑)。)


では、「紙」はどうか?

ということを学んできました。


「いる」「いらない」を全てに当てはめられれば、まったく問題ないのですが

そうもいかないのが人情と言うモノ。

保証書などの「絶対に紙の状態で必要」なものはわかりやすいし

壊れて不要になった家電の取り扱い説明書みたいに、「絶対に不要」なものもわかりやすい。

では、「その間」にあるモノはどうする?ということですよね。


私は10年以上、「文筆業」をしていますので、紙の資料の多いこと。

少し前まで「せっかく集めた資料、棄てるのはもったいない」とかなりため込んでいました。

基本は綺麗好きなので、すべてのものはファイリングされて「美しく収納」はされていました。

が、いっこうに部屋は広くならない。

当たり前です、「整理=いる、いらないの判断」がされていないわけですから。


整理収納アドバイザーとなってからは、すでに取材を終えた人の情報や資料は

よほど貴重なモノでない限り、棄てるようにしています。

だいたいは、ネットや再入手可能な状態のものなので、万が一再度必要になっても大丈夫。

というより、すでに原稿に書き下ろしている情報なので、

これまで使用済みの資料を見返したことはこの10年、一度もありません。


とはいえ、こんな風にサクサク片付けられるモノばかりではありませんよね。

そこで、「デジタル」の登場です。


デジタルの良さは、スキャンしてデータ化することで「いる、いらない」を

その場で判断しなくても良いこと。

「仮置き」という状態でキープできることです。

検索性も、工夫すれば紙の状態よりもずっと上がります。


ただ、それも限度があるので、時々チェックし直したり、

バックアップを少なくとも2か所にとっておくなどの

メンテナンスは必要です。


スキャンしていくと、だんだん「これスキャンするほどでもないな」

という判断もつき、「捨てる」練習にもなる、という名言をくれたのは

講師の文具王の高畑正幸さん。


パソコンの中身=データ化した情報 の整理収納についても

子供が小学校に入学する4月までには手をつけたいところです。


みなさんもぜひ、新しい春に向けて「紙のあれこれ」

リフレッシュしてみてはいかがでしょうか。


今日も清々しい一日を♪

schoenes Tag noch!


text by Akiko Sekiguchi


住まいにsmileを。

コンセプトは 「住まう人が幸せになる家づくり」 異なる個性を持った整理収納アドバイザー3人が、 整理収納のこと、インテリアのこと、DIYのこと…。 みなさまのお悩みを解決します。

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