天井を高く見せるちょっとしたコツ。

みなさま、おはようございます!

Akikoです。朝から暖かくなり、早起きもラクになりましたね♪

今日は、爽やかな日差しの似合うお部屋作りの

ちょっとしたコツをお伝えします♪


海外のインテリア、おしゃれですよね。

とくにカーテンなどのファブリックがとっても素敵☆

でも、「天井が低い日本は雰囲気違うんだよね」と諦めていませんか?


お金をかければ素敵なカーテンを選んだり、

ファブリックやカーテンの専門家にデザインを依頼したりとできますが

通常のお宅では(もちろんうちでも!)なかなかそうはいきません。


いきなりですが、わが家のリビング。

けっして広いスペースではありませんが、

お客様をお通しすると、開放感がある!といってくださいます。

じつは、ここに小さな工夫をしているのです。


リビングのbefore写真。

え? 違いがわからない?

開放感、違いませんか???


天井を高く見せるために、邪魔をしているのが

「カーテンタッセルを掛ける金具の位置」です。

日本の住宅のほとんどが、海外のおうちのそれよりも低くつけられています。

とくに、築30年のわが家ですから、なおさらです。


↑ 築30年。建売住宅のわが家についていた金具。


before写真では、タッセルが下の方に掛けられていて、

「胴長短足」。まさにジャパニーズなスタイルです(苦笑)。

afterでは、タッセルを掛ける金具を上にずらしているので

視線が上に上がります。

わが家のように、共布のタッセルではなく、

デザインされたフリンジのタッセルをつけていても

元の位置では、ほとんど見えません。


どれだけずらしているかというと、このくらい。

約60cm、上にずらしています。

他の場所も見てみましょう。

まずはリビングの腰窓。before。

腰窓に合わせて作ってしまったカーテンなので、胴長短足極まりない!

そしてafter。

ようやくタッセルの存在意義が出てきた感じ。

お次は、二階ベッドルームです。

before。

まあ悪くはない印象ですが。

after。

やっぱり60cmあげたほうが、オシャレ感もup↑↑↑します♪

あまり壁を傷つけたくないな~という方も、カーテンで隠れてしまうので

元の金具はそのままで大丈夫です。

そして、新しくつけているのは、ビス状のものなので、

穴も最小限。

ほんのちょっとした工夫を少しずつ重ねていくことで

お部屋は格段にセンスアップしていきます。

が、これらの写真の中でも、改善したい点があります。


それは、カーテンの長さ。

リビングは腰窓。寝室はレースカーテン。

ともに、床までついている(か、床すれすれ)のがエレガントです。

二階の寝室は既製のものが寸足らずでしたが、

オーダーが間に合わずにこうなってしまいました(><)。

厚手のカーテンの方は、オーダーが間に合ったので、ちゃんと床までサイズ。


買い替えるのも悔しいので、いずれリメイクしようと思います。

リビングの腰窓は、吐き出し窓にリフォームを検討中なので

(さすがに壁に穴をあけるのはDIYできません…)

リフォーム後にカーテンを作りかえようと思います。

同じカーテンを作るか、イメチェンするか…

それを考えるのも楽しみですね♪


カーテンタッセルの位置のちょっとしたコツ、いかがでしたか?

ちょっとした工夫で、ちょっと目線も上向き。

今日もみなさんの一日が、上向きでご機嫌な日になりますように。


schoenes Tag noch!

text by Akiko Sekiguchi


住まいにsmileを。

コンセプトは 「住まう人が幸せになる家づくり」 異なる個性を持った整理収納アドバイザー3人が、 整理収納のこと、インテリアのこと、DIYのこと…。 みなさまのお悩みを解決します。

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