ふすまドアを洋風にリメイク♪のメイキング!

みなさん、こんにちは!

台風一過の日本列島ですね。鎌倉の空もスキッと青空。風は強めです。

このホームページの「before/after」のコーナーでもご紹介している、

私の自宅の和室を洋室へ! のセルフリフォーム。

自宅の内覧をされた方から、「どうやって造ったの???」と質問攻めに遭いました!

(待ってました!とばかりに、得意げに説明する機会をいただき、ありがとうございます!(笑))

そういえば、私もどんなふうにすればいいのか・・・。

いろいろネットで検索したのですよね~。

ということで、まずは「ドアのリメイク」について、ご紹介していきます!

築30年、昭和のにおいプンプンの、恐ろしいbeforeから・・・。

私が7年前に、この家に嫁いできたときの状態です。

部屋の内側がふすま、外側が洋風のドアというつくりでした。

ちなみに、和室にある押入れのふすまも、こんな感じでした。

息子は「お化けが出そうで怖い」と、和室に近寄りません・・・(苦笑)

書斎を洋室化するにあたり、これはどうにかしないと!ということで・・・。

まずは、ドアのサイズに切り出した2.5ミリ厚のべニア板を用意します。

はい。何の変哲もない化粧べニア。

壁を腰壁風にするにあたり、大量に購入したべニアが余ったので、それを使います。

色を塗るので、本当は化粧べニアでなく、ふつうの無塗装べニアの方がペンキ乗りは良いのですが、贅沢は言えません。廃材ですから・・・。

2.5ミリ厚なので、カッターで切れます。この後、「カッターで切れる」ことの恩恵をたっぷり受けることになります。

部屋のリフォームで使用した廃材です。モールディング材と、べニア板の数々。

これを使って、ドアの装飾を考えます。(上の写真はすでに決めたサイズに切ったもの)

廃材ゆえ、上手く配置しないとモールディングが足りなくなってしまいます。

ここは頭とセンスの使いどころ。えへん(笑)

まあ、こんな感じでしょうか。

ちなみに、上の写真ですでに丸く穴をあけていますが、これは新しいドアノブを付けるための穴。

カッターで切れる薄いべニアなので、こんな円形も楽々です。

そして、カット。

モールディングや装飾の角の部分は、45度に斜めカットして合わせます。

これには「マイタ―ボックス」という器具を使っています。

私が使っているのは↑こちら。もっと高いのもあるのかと思いますが、これは

ホームセンターで、1,000円もしなかったと思います。これが便利便利!

これからDIYしよう!という方は、ぜひご購入をおすすめします♪

切り出した材料を業務用強力両面テープで張り付け&ドア本体と一緒にペンキ塗り。

元のドアに、ちいさな釘で打ち込みます(唯一、夫さんのお仕事です)。

釘も白く塗ってしまうので、ほとんどわかりません!

さぁ、昭和→平成へ! 臭い立つふすまドア→気品ある?ヨーロピアンなドアへ!

部屋のセルフリフォームで余った部材でこれだけできたので、大満足♪♪♪

ドアのために買ったものは、新しいドアノブだけでした。

気をつけるポイントは、厚さが出る場合は、開け閉めできるかどうか。

わが家の場合は、ふすまドアにも3ミリ程度の木枠がついていたので、それを取り払い、

それ以内の厚みのべニアを使ったので、問題なく開閉できます。


なんだか凄そうに見えますが、やってみれば意外と簡単!でしょう?

ぜひお試しください♪


text by Akiko Sekiguchi

住まいにsmileを。

コンセプトは 「住まう人が幸せになる家づくり」 異なる個性を持った整理収納アドバイザー3人が、 整理収納のこと、インテリアのこと、DIYのこと…。 みなさまのお悩みを解決します。

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