ホームパーティーシーズン♪ 空間演出とおもてなしのあれこれ。
みなさん、おはようございます♪ Akikoです!
いよいよクリスマスですね。ホームパーティーをされる方も多いのではないでしょうか。
今年のテーブルセッティング。ホワイトのテーブルクロスとオーガンジーでちょっとだけ大人っぽく。
わが家では、毎年年に4回ほどホームパーティーを開催しています。
少なくても大人と子供合わせて20名、多いときは40名集まります。
良くやるよね~と、あきれ気味に言われることも多いですが、
なにしろ、私たち夫婦が知り合った場所がホームパーティー。
結婚したからと言って、子供が出来たからと言って、辞めるわけがありません(笑)
さて、そんなホームパーティー好き夫婦が行っているパーティー。
今回は気を付けているところ、ちょっとした盛り上げるコツをお伝えします♪
ちょっと長いのですが、パーティーシーズンのご参考になればと思います!
準備編:パーティー前に行うこと。
1)日程調整
これが意外と難しいですね。決め打ちでこの日に来てね!というのも良いと思います。
一番簡単で、そして日程の有無にかかわらず、断りやすいというのはゲストからの利点です。
私は、「いつも楽しみにしてる~♪」と言ってくださる常連メンバーが多いので、
「調整さん」などの日程調整アプリで、わが家が開催可能な日をインプットし
もっともお客様の多い日を設定します。
ぎりぎりだと、予定をキープしている方に申し訳ないので
少し早目に「この日は参加者多そうだな」という日に設定します。
他の日なら来れた…という方にはゴメンナサイ、ですが、
日程が決まった後に、予定を調整して参加してくれるゲストもいます。
2)パーティーのテーマを決めて通知する
わが家では、4月、6月、10月(ハロウィン)、12月(クリスマス)と行っていますが、
毎回テーマカラーを決めています。
ハロウィンとクリスマスはわかりやすいですね。
他の月も、4月はイエロー、6月はブルー、というようにカラーを決めて
会場のセッティングも、ドレスコードのその色に合わせます。
ゲストが同じ色を身に付けているのって、とても華やかですのでおススメです!
空間演出の方法は自由でいいと思いますが、少しずつ飾り付けをはじめておくと
パーティー間近にあたふたしないで済みます。
季節感のあるものは、おしゃれだし、100円ショップなどでも手に入りやすいので
ぜひ季節に合った演出を楽しんでくださいね♪
4月のテーマカラーはイエロー。ドレスコードは「something spring」。
イエローをベースに色とりどりのお洋服で、会場がお花畑のような春らしい明るい雰囲気に
6月の空間コーデはブルー。ドレスコードはブルーorスター。じめじめした梅雨も爽やかに!次男と6月・7月生まれの子たちの合同お誕生日会を兼ねたので、HAPPY BIRTHDAYのガーランドも。
こちらはハロウィン。子供たちがまだ小さいので、オレンジ×ブラックで明るく。おおきくなってきたら、大人シックなハロウィンもしてみたいなと思っています。
3)持ち寄りメニューを共有する
ゲストが4名まで(ホスト入れて大人6人くらいまで)の小さい集まりは
お料理やデザート、飲み物などわが家で手作りをしておもてなしをしていますが、
10人を超えたら、無理せずにみなさんに持ち寄りをお願いしています。
その際、メニューが決まった方から教えてもらい、
参加者のグループトークなどで情報を共有します。
そうすることで、かぶりも防げますし、何を持っていこうか悩んでいる人も
炭水化物系がないなー、とか、肉系が多いなーと考えて
持ち寄りメニューを決めやすくなります。
事前に誰が何を持ってくるのかわかっているので、ゲスト同士の話もスムースです。
4)ホストのメニューは、恒例のもので決まり!
毎回私たちホストは、どれか一つは必ず「お決まりのメニュー」をお出しすることが多いです。
たとえば、ハロウィンなら、大きなパンプキンパイ。
クリスマスなら、ターキー(七面鳥)の丸焼き。
毎回ゲストもそれを楽しみにしてくれます。
前日に作れるメニューが、当日忙しいホストには向いていますよ。
左)毎年作る、パンプキンパイ。今年は10月生まれの子がいたので、
ロウソクを立てて火を消してもらいました。
右)毎年恒例、わが家の七面鳥の丸焼き。毎年夫が5-7時間かけて焼いてくれます。
5)サプライズを考えよう!
ホストとしては、みんなの喜ぶ顔が一番の喜び。ですよね!
毎回、ちょっとしたサプライズを用意するようにしています。
4月、6月には、4-5月、6-7月生まれの子にサプライズお誕生会をしたり、
ハロウィンにはピニャータでみんなで遊ぶ!
クリスマスには、ホストのちびっこサンタ(長男)と、大人サンタ(私)が
ゲストに小さな贈り物を配りました。
ものすごーく作るのに苦労したピニャータ。でも、喜んで遊んでくれました♪本当はお庭でしたかったのですが、あいにくの台風でした…
さあ、準備ができました!
あとは、当日のお支度です。最後の仕上げが肝心です!
パーティー当日のお支度・おもてなし編
1)空気と温度、お掃除のこと
まず、おうちに人を招くには、清潔感がなくてはなりません。
おもちゃが出ていても不潔ではありませんが、ホコリだらけだったら
やっぱりちょっと…ですよね。
起きたら、全室、窓を開けます。
空気を入れ替えて、前日までのにおいや淀んだ空気をリフレッシュ。
写真はイメージです。
つづいて、お掃除です。
ホコリは夜のうちに、下へと落ちていきます。
ですから、掃除機やはたき掛けなどは、朝行います。
(テーブルセッティングも夜のうちにしてしまうとホコリが落ちてくるのでお掃除のあとにしましょう)
窓を開けたままお掃除するのが良いですね。
次に、空調管理です。
寒い季節は暖かく、暑い時期は涼しくお部屋の空調を整えておきます。
暖かいストーブ※だけど写真はイメージです(笑)。
心地よい室温を保てることは、ゲストがパーティーを楽しめるための大前提です。
冬の時期に寒い部屋にお通しする。暑い時期にクーラーをつけない。
それではホストとしておもてなしの心が足りません。
気をつけなければいけないのは、外から来たお客様の体調を考えること。
自分の家にいるとその暑さ、寒さに慣れていますが、ゲストはそうではありません。
1度外に出てみて、外気温を確かめるのもいいでしょう。
パーティー中も、暑そうな人、寒そうな人がいないかどうか
時々気にしてみてください。
気になるゲストがいたら、お声掛けを!
2) ゲストの合わせたおもてなしが出来ていますか?
たとえば、わが家には小さい赤ちゃんもいらっしゃいます。
おむつを入れるビニール袋、おむつ替えシート、おしりふきをかごに入れて、
おむつ替えセットを洗面室に用意しておきます。
隣には、おむつ用ゴミ箱も。
赤ちゃんwelcome!を、おもてなしで表現します。
また、赤ちゃんがお昼寝できるように、バウンサーなども用意しておきます。
ないおうちは、お肌に優しいブランケットなどをすぐにお出しできるところに置いておきます。
おむつ替えようのマット、使用済みおむつを入れるビニール袋、おしりふきが入ったかご。
一般のゴミ箱とは別に、おむつゴミを入れるゴミ箱も用意します。
洗面室には暖房も入れて、赤ちゃんも暖かく。
3)トイレ・洗面室はパブリックスペースです!
お手洗いや洗面室は、ゲストが頻繁に出入りする部屋の一つです。
清潔を心がけることはもちろん、家族のものが出ていないように気をつけましょう。
プライベート感がありすぎるモノがあると、ゲストはその部屋を使いづらいもの。
わが家では、家族が使うバスタオルは、朝シャワーを浴びた後、洗濯機に直行。
ゲストが「立ち入りやすい」雰囲気にします。
お手拭タオルは、タオルの端を折っておくと、ホテルのような美しい感じになります。
ゲスト人数が少なければ、ゲストタオルを用意しても良いですが、
使うたびに替えられる数を用意しておき、ホストが補充すること、
使用したタオルを片付けるボックスやかごなどを用意しておくことなど
かなり難易度が高いと思います。
わが家は無理せずに、ゲストタオルは共有で1枚。
その代わり湿っていないかときどきチェックして適宜取り替えます。
トイレットペーパーのチェックも同様に、タイミングを見て行いましょう。
もともとモノを置かないわが家の洗面室。ふかふかのタオルを掛けておきます。
何人かが使ったなーと思ったら、時々取り替えに行きましょう。
4)スリッパの用意
ゲスト用のスリッパの数は足りていますか?数をしっかりチェックしましょう。
来客の多いわが家は20足、大人用のスリッパを用意しています。
お子さんは危ないので、スリッパは用意しませんが、
よほど寒くなければ子供は風の子!大丈夫ですよ。
5)ゲスト同士が楽しめるように
人数が多いとき、「はじめまして」が多いときは、ゲストのネームプレートを用意します。
ほとんど知っている仲の場合や、少人数の場合は用意しませんが
着席の場合は、テーブルセッティングにお名前を入れたカードを置いておきます。
立食の場合は、ワイングラスにネームマーカーをつけておきます。
手に持っているグラスでさりげなく名前もわかるし、「これ誰のグラス?」という
「パーティーあるある」も防げます。
パーティーの雰囲気にあったものを選んで、演出します。
子供には、「はがせるシール」で名前を書いて、プラスチックのコップに貼ってもらいます。
紙コップや使い捨てのカトラリー・食器を使わないのが暁子流。
モノは必要になってしまいますが、ゴミを無駄に増やすパーティーは、気乗りしません。
6)あとは楽しむだけ!
ここまで準備ができたら、あとはホストもたくさん楽しみましょう♪
ひとりのゲストがいないか、夫婦だけの会話になっていないかだけ
さりげなくチェックして、会話に入り、近くにいる別のゲストを
繋ぎ合わせるサポートをします。
ホストがあまり雑事に追われていると、ゲストも楽しめません。
「お世話している感」は極力消して、会場のみんなで楽しむことが大切ですよ!
7)余ったお料理は持って帰りたい方に。
わが家のターキーの丸焼きなどは、かならず余ってしまいます。
お留守番をしているパパさんやじいじばあばに、と
持ち寄り料理を持ってきた入れ物に入れて、希望する方にお配りしています。
家で待つ人も楽しめるパーティー。良いですよね♪
8)無理に引き止めない
楽しいパーティー。そろそろ帰ろうかな…というそぶりを見せたゲストには
無理にお引き止めしてはいけません。
気軽に来れて、気兼ねなく帰れる。それがホームパーティーの良さでもあります。
また次にも来てほしいから、笑顔でお送りしましょう。
もうちょっといたいけど…。そのくらいがベストです。
いかがでしたか?
ちょっと長くなりましたが、小さなおもてなしの積み重ねが
ゲストの心を温め、笑顔を増やします。
子供連れのママパパにとって、レストランに行くのは気が引けるものです。
だからこそ、子連れで楽しめるのがホームパーティーの醍醐味。
招く側も、招かれる側もたくさんたくさん笑顔が増える楽しい1日にしてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
今日も心躍る素敵な1日を☆
schoenes Tag noch!
text by Akiko Sekigchi
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