【DIY】和室を洋室(書斎)に♪ メイキングその1。準備編
みなさま、おはようございます! Akikoです。
さて、年が明けると春まであっという間。春に向けてお部屋をイメチェン!と考えている方もいるかと思います。
わが家では以前、二つある和室のうち一つを、洋室にセルフリノベーションをしました。
(before・afterに、ちらっと載っています)
ときどき「どうやってやったの?」とご質問を受けるので、
数回に渡り、和室→洋室セルフリノベのメイキングをご紹介します。
長いので、まずは「セルフリノベーションを行う前にすることとは?」
準備編からスタートです!
【before】
6畳プラス少々の床の間的空間(右側の飾り棚があるところ)があります。
手前がふすま風のドア、入って右側に押入れがあります。
押入れのふすまは、ところどころ破れていて、それを西洋人形や西洋陶器の写真で隠すように
ペタリペタリと張り付けてありました。
おそらく、カレンダーかなにかの写真でしょう。
息子はこの写真が怖くて部屋には入ることができませんでした。
(それはある意味、書斎としては便利ですが(笑))
左側にカーテンのようなものが見えますが、桐の箪笥をカーテン生地で覆っています。
箪笥の上に、日本人形がずらりと並んでいるからです…。
お人形さんたちの視線を横に感じながら、仕事をしなければなりませんでした。
ひょうたんがぶら下がっていて(夫の)本がたくさん入っているくぼみ、
ここは以前仏壇が入っていました。
(仏壇は、一階の和室に移動し、みんなが朝お祈りできるようにしました)
奥の窓からは西日が強く、午後になるととても仕事にならない!
天井からぶら下がる電球には、少し可愛めのシェードをつけています。
デスクが黒、椅子が赤なのでそれに合わせたつもり。
七月に入ったころでしょうか。
クーラーのないこの部屋では仕事ができない!
じゃあ、クーラーを入れよう!
ということになりました。
せっかくクーラーを入れるなら、ちょっと片付けたいな…
というのが、事のはじまり。まさか、この後おおごとになるとは…(笑)。
【家族の許可を得る!】
さて、セルフリノベをするにあたり、夫の許可が必要です。
わが家は夫の実家。それをいじろうと言うのだから当然です。
もともと私のインテリアセンスには口を出さない夫ですが、
唯一こだわったのが、こちら↓
漆塗りの彫刻が施してある飾り棚。
これは捨てないでほしいというのが夫の唯一の要望でした。
【イメージと、その部屋の持つ役割を明確に持つことが大事】
お部屋を改造するには、その部屋の役割を決めてあげることが重要です。
そうでないと、モノの居場所があいまいになり、
あっという間に散らかってしまいます。
また、部屋の役割がその部屋のイメージを左右することもあります。
バシッ、とセルフリフォームを決めるには、この2つが外せません。
さて、この時点で決まっていることは、和室を書斎として使うこと。
部屋を使うのは、夫と私。
漆塗りの飾り棚は捨てないで利用。
私が着替える場所も兼ねている。
ということでした。
私はもともとヨーロッパ風のインテリアが好き。
この部屋も、ヨーロッパのおうちにあるような書斎にしたいと思っていました。
上記の条件で、妄想すること数日…いや、もともとの妄想癖を考えると
数ヶ月は妄想していたのかもしれません(笑)。
漆の飾り棚がブラックに近い色だったので、ここからイメージスタートです。
そして、妄想の末に導き出したイメージは、
「モノトーンで、男性も女性も使える大人のヨーロピアンシック」な空間。
プラス、書斎なので、知的空間であることも外せません。
私の仕事は文章を書くことなので、クリエイティビティ―が刺激される美しい(と自分が思う)空間であること、余計なものは目に見えないようにすることも重要でした。
(気が散ってしまうと集中できません)
そして、6畳、海外のような天井の高さはない=狭い
という難所をクリアするために、壁をツートーンで施すことが決定。
たくさんの海外インテリアの写真を眺めたりしながら構想を練りました。
もちろん、「自分ができること」を考えないと、収まりがつかなくなってしまうので
ここは、力量と相談しながら考えましょう。
そして、壁は繊維壁。
ペンキは塗れるのか?
壁紙は貼れるのか?
など、いろいろな情報を得ながら、理想の部屋にする方法を考えました。
そして、リノベーションの前に「整理収納」をしなければなりません。
まず、「書斎」+「私の着替え場所」として使うもの以外は
この部屋から出さなければいけません。
他の部屋を整理してスペースを確保したり、断捨離をしたりしながら
モノを減らしていきました。
(整理収納については、また後日詳細を書きますね)
さて、次回はいよいよ、妄想に基づいたリノベーション開始です!
では今日も素敵な1日を♪
schoenes Tag noch!
text by Akiko Sekiguchi
0コメント